フロアコーティングのメリットと種類

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生活/暮らし防寒

最近の家の床はフローリングが多く、床材がむき出しのままだと傷がつくので何らかのコーティングをします。一般的には樹脂ワックスが使われていますが、耐久性が低く頻繁に塗りなおす必要があります。これに対して最近注目されているのがフロアコーティングです。耐久性の高い強力な塗料でコーティングするため床が傷つきにくく、耐水性にも優れています。

10年、20年という単位で耐久性が持続し、メンテナンスの手間が省けます。その分値段は張りますが、検討してみる価値はあるかもしれません。フロアコーティングの代表的なものは4種類あり、その1つがガラスコーティングです。非常に硬く傷がつきにくい割りに、弾力性も兼ね備えています。

30㎡あたり20万円前後で耐久年数は約20年です。UVコーティングはウレタン樹脂を紫外線で硬くする方法で、総合的な性能としては1番でしょう。施工期間が短くて済み、万一の場合のやり直し可能です。30㎡あたり20万円以上しますが、耐久年数も20年以上と言われています。

シリコンコーティングはアクリル・シリコン樹脂を使った塗装で、耐熱性や撥油性に優れているために店舗の床によく使われています。滑りにくく柔らかいので、子供やペットのいる家庭では安心でしょう。30㎡あたり15万円前後で耐久年数は20年ほどです。ウレタンコーティングはウレタン塗料を塗る方法で、耐久性は低いのですが価格が安く種類が豊富です。

比較的短い期間でフロアの保護を考えている場合に最適です。30㎡あたり7~10万円で耐久年数は5年ほどです。また、フロアコーティングでは見た目の美しさも重要ですので、サンプルを見て自分の好みで選ぶのもいいでしょう。

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